フロッグマン30周年記念モデルとして「ヤドクガエル仕様のアナログFROGMAN」登場!人を死に至らしめるほどの毒性を持つ美しきカエルがモチーフに。
フランクミュラー 時計 スーパーコピー代引きベゼルにはリシャールミル風の積層切削カーボンファイバー
製造工程上、1本1本の柄が異なるらしい
さて、G-SHOCKは今年で40周年を迎えますが、2023年にはフロッグマン(FROGMAN)の30周年を迎えることになり、そこで発売されるのが記念モデルの「GWF-A1000APF(137,500円)」。
発売は12月となっていますが、現時点ではG-SHOCK公式サイト、オンラインストアへの掲載が行われておらず、よって購入を考えるならば毎日公式サイトをチェックするしかなさそうです。
ベースモデルはGWF-A1000つまりアナログフロッグマンで、そのデザインモチーフは「ヤドクガエル」だといい、スケルトンベゼルやレッド/ブルーのアクセントが大きな特徴となっています。
ヤドクガエルとはなんぞや
なお、このヤドクガエルは中南米に生息する、人を死に至らしめるレベルの強い毒性を持つカエルを指し、透明感があったりメタリックな質感があったりと様々なカラーバリエーションを持つとされています。※矢に毒を塗って獲物を仕留めるためにその毒を使用することからこの名がついている
ぼくの愛読書である「半島を出よ(村上龍:著)」に重要なモチーフとして登場するのですが、なぜかこのヤドクガエルは生息地から別の地へ移すと毒性を失ってしまうそうで、毒を生成するための何らかの要素が現地にあるのだと考えられています(食料とするアリや、そのアリの食物、はたまた別の要素ではないかとも言われる)。
そしてなぜ「住処を離れると毒性を失うヤドクガエル」が小説のモチーフになっているかというと、この小説は「北朝鮮の特殊部隊が、祖国を離れて日本を占拠する話」であり、祖国を後にした北朝鮮の兵士に対するメタファーもしくは対比(あるいはその両方)としてこのヤドクガエルが用いられているわけですね。
30周年記念限定フロッグマン、GWF-A1000APFはこんな仕様を持っている
そこでこの30周年記念限定フロッグマン、GWF-A1000APF-1AJRについて見てみると、ベゼルはヤドクガエルの皮膚をモチーフにしたと思われる透明素材、そしその下には、やはりヤドクガエルモチーフのオレンジ、ブラック、ブルーという極彩色。
これらカラーは(リシャール ミルに採用されているような)マルチカラーカーボンにて成形されており、おそらくは積層したカーボンをスライスして製造されているのだと思われますが、そのため「腕時計ひとつひとつで、模様が異なる」のだそう。
3Dインデックスもレッド、秒針もレッド、そして時針と分針にはブルーを採用し、カレンダーやスモールダイヤルにもレッドやブルーが使用されていることがわかります。
なお、バンドはブラックに斑点がプリントされ、これもヤドクガエルがモチーフなのだと思われますが、裏蓋のカエルの刻印もヤドクガエルバージョンだとアナウンスされています。
参照:G-SHOCK